シャンプー剤には、汚れを落とすための洗浄成分が入っていて、
その中のひとつにアミノ酸系の界面活性剤を使ったシャンプーがあります。
名前の通りアミノ酸を使ったシャンプーでアミノ酸は100個以上集まるとタンパク質になり
毛髪もケラチンタンパクというタンパク質で出来ているので刺激が少なく洗い流す事ができます。
一例として、グルタミン酸系、アラニン系、グリシン系があげられます。
グルタミン酸系
ココイルグルタミン酸系Na
ラウロイルグルタミン酸系Na
アラニン系
ラウロイルメチルアラニンNa
ココイルメチルアラニンNa
グリシン系
ラウロイルサルコシンNa
ココイルサルコシンNa
ココイルグリシンNa
グルタミン酸系はアミノ酸系の中でも
洗浄力は強くなくて泡立ちもあまり良くないが
コンディショニング性が高くて指通りが良く仕上がるのが特徴です。
アラニン系は適度な洗浄力で泡立ちもよく、しっとりとした感触になるのが特徴です。
グリシン系は泡立ちも洗浄力も高くさっぱりした感触になるのが特徴になります。
地肌や髪の毛をいたわりたい時は
アミノ酸系シャンプーの中でもグルタミン酸系やアラニン系がおすすめです。
反対に洗浄力が少なくてべたつく、物足りない場合はグリシン系をおすすめします。
後ろの成分表示をみてカタカナばかりで大変ですが、覚えれば
どんなものを選んだらいいのか分かり、髪の毛も地肌もきれいになるので
是非探してみて下さい。
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