地肌の色で分かる地肌診断-あなたは何色?
地肌の色?あまり気にしない事だと思うのですが、色でその時の状態がある程度知る事が出来ます。今回は地肌の色についてお話していきます。
どんな色があるの?
地肌の色にはピンク、赤色、黄色、茶色、青白い色、と4色あります。
ピンクの地肌
乾燥や炎症を起こしている状態です。バリア機能が低くなると頭皮トラブルの原因になります。
赤色の地肌
ピンクの地肌の方が悪化した状態です。シャンプー、整髪料の成分の炎症や紫外線ダメージによって赤くなる場合があります。
黄色の地肌
皮脂の詰まりや汚れが溜まっている状態です。皮脂が詰まり、酸化してしまうとシャンプーだけでは落ちず、においやかゆみ、べたつき、炎症の原因になります。また疲労やストレス、生活習慣の乱れからも黄色くなりやすいです。
茶色の地肌
血行不良の状態です。血行不良になると老廃物が溜まってしまう事により、くすんだ色合いになります。
青白い地肌
健康な状態です。今までのケアを続けてあげたり、予防をしましょう。
地肌の色に合わせた予防と対策
色でどんな状態なのか分かった所で、それに合わせた予防と対策についてお話していきます。
ピンクの地肌の予防と対策
保湿をしっかりする
地肌用化粧水で保湿をしてあげて乾燥しないようにしましょう。主にフケが出てしまう方にオススメです。
お湯の温度を38℃設定にする
お湯の温度を38℃に設定しましょう。お湯の温度が高いと、より多くの皮脂を取ってしまう為、乾燥しやすくなります。
洗浄成分がマイルドなシャンプーを使う
洗浄成分がマイルドなものを使ってあげる事もオススメです。地肌環境を整えたい場合はアミノ酸系のシャンプーがオススメです。
赤い地肌の予防と対策
カラーやパーマの間隔を空ける
過度のカラーやパーマでも赤みが出る場合があるので間隔を伸ばす事も考えましょう。無理がない範囲でやる事をオススメします。
今使っているアイテムを使うのをやめてみる
シャンプー、トリートメント、整髪料などの成分が合わずに、炎症が起きている場合があります。その場合は刺激が強くないものを選ぶなど対策が必要になります。
場合によっては病院でみてもらう
赤みが出ていて長い時間痛みが出ている場合は病院で診てもらう事も大切です。
黄色い地肌の予防と対策
クレンジングをしよう
皮脂のつまりが酸化すると酸化皮脂になります。その酸化皮脂はシャンプー剤でも落とす事が難しくなります。専用のクレンジング剤を使うと酸化皮脂も落とす事が出来ます。
生活習慣の見直し
食事、睡眠でジャンクフードばかり食べていたり、睡眠の時間がいつもずれてしまう方は生活習慣を見直してみましょう。
活性酸素を除去しよう
元々癖がなかったのに髪の毛がチリチリになってしまったって方は活性酸素が原因かもしれません。その場合は抗酸化力のある食べ物を食べたり、活性酸素を除去するようなアイテムを取り入れる事をオススメします。
茶色い地肌の予防と対策
頭をマッサージをしよう
マッサージして血流を良くしてあげると詰まった老廃物が流れてスッキリします。ホットタオルなど温めて血流を良くする事もオススメです。
程よく運動をしよう
ぽかぽか体が温まるぐらいの軽い運動で大丈夫です。茶色い地肌の方は血行を良くしてあげる事が対策になります。
しっかり対策する事で地肌も髪の毛も綺麗になる
地肌の状態が判断出来ると自分に合ったケアが出来るので、生えてくる髪の毛も綺麗になります。地肌をケアして頭皮トラブルとおさらばしましょう。
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